Friday, January 30, 2015

ディスニーワールド4大パークって何が違うの?

ウォルトディズニーワールドは複数のパークから構成されていますが、結局何が違うの?というのは訪問前には良く分かっていませんでした。そこで、一言でいうとどういうことなの、というところを書いてみます。

アニマルキングダム

綺麗な動物園/サファリパーク/普通の遊園地/アジアやアフリカといったエスニックな雰囲気

エプコット

科学技術博物館/文化博物館/農業公園/水族館/のどかなで広々とした公園/イルミネーションは広さを活かしたショー

ハリウッドスタジオ

ユニバーサルスタジオジャパンのディズニーバージョン/映画の撮影シーンの秘密を説明/迫力のあるショーやライド/敷地は意外と狭く時期により人であふれる

マジックキングダム

大きな東京ディズニーランド/ディズニーの王道をいくパーク/人気があり人も多いのでテーマパークらしい混み方/パレードやショーが充実

こんなところでしょうか。

Sunday, January 11, 2015

バリアフリー対応について

ディズニーワールドとユニバーサルスタジオを訪れて驚かされたのは、バリアフリー対応が比較的しっかりしているのではないかな、ということです。私自身は、バリアフリー関連サービスを使ったわけではないので、実際のところは分からないのですが、見ている限りで関心したところをいくつか。
  • 車椅子や電動車椅子の貸し出しが入場口付近のアクセスの良いところにある。
  • 貸出は幅広い対象に認めているようで、歩くのがおっくうという程度の人にも貸し出している様子。そのため、3世代の家族でも園内を楽に移動できる。
  • (一部の)ライドは電動車椅子で直接乗れる仕様になっている。
  • ベビーカーも貸し出しサービス、止める場所の貸し出しなどしっかり管理している。小さい子供に人気のアトラクションでは、ベビーカーがずらっと並んで駐輪しています。

公式アプリについて

ディズニーワールドとユニバーサルスタジオオーランドはどちらも、公式のアプリがあり、様々な機能があり大変便利です。現地に訪問される前にダウンロードされておくことをお勧めします。また、園内には専用のWiFiのアクセスポイントがあるので、スマホの接続先を切り替えておきましょう。少しは電池を節約できます。
それぞれのアプリの機能を以下に簡単に記載します。

 ディズニーワールドユニバーサルスタジオオーランド
待ち時間表示機能
園内の専用WiFi接続時のみ表示可能
予約システムFP+、食事の予約がアプリ内で完結EXPRESSは予約不要、食事は電話等の別システム
予定管理
  • お気に入り
  • メモ機能
  • お気に入り
その他
  • トイレの場所
  • ロッカーの場所
  • 車いすのレンタルなど
  • トイレの場所
  • ロッカーの場所
  • 車いすのレンタルなど

Friday, January 9, 2015

宿泊先と交通手段

ディズニーワールドやユニバーサルスタジオオーランドを訪れる場合には、様々な宿泊先や交通手段の組み合わせが考えられますが、今回の旅行に先立って検討したことを書いておきます。1日目にも書いた内容ですが、少し情報を加えておきます。
オーランドは基本的に車社会なので、交通がしっかり準備されているリゾートホテル以外に泊まる場合や、ダウンタウンやショッピングモールの好きなお店に訪れたい場合には、車を用意することをお勧めします。

項目バケーションハウス一般のホテルディズニーあるいはユニバーサルのオフィシャルリゾートホテル
広さ広い(例えば一泊$140で2バスルーム3ベッドルーム)狭い(同じ価格なら)広い(そもそも同じ価格帯はない)
設備バス・キッチン・洗濯機・テレビ・大型冷蔵庫・電子レンジ・食洗器・オーブンバスバス
サービスなし
(チェックアウト後の掃除は契約によっては有料)
  • 毎日のリネン交換・掃除
  • ゴミの廃棄
  • 毎日のリネン交換・掃除
  • リゾートへの優先入場
  • マジックバンドなど付加サービス
家具大型のソファ・ダイニングテーブル書き物机ホテル同様
おすすめの交通手段レンタカーあるいは自家用車レンタカーあるいは自家用車ホテルが運営するバス等

Thursday, January 1, 2015

ディズニーワールドとユニバーサルスタジオの比較


実際にオーランドに行ってみる前にあまり良く分かっていなかった、ディズニーワールドとユニバーサルスタジオオーランドの違いに付いてまとめてみます。色々と違いはありますが、どちらも大変魅力的なリゾートですので、時間があればぜひすべて回ってみてください。


リゾート名ディズニーワールドユニバーサルスタジオオーランド
パーク
  • マジックキングダム
  • エプコット
  • ハリウッドスタジオ
  • アニマルキングダム
  • ユニバーサルスタジオオーランド
  • アイランドオブアドベンチャー
代表的なアトラクション
  • ディズニーの映画をテーマにしたショー(アナ雪・美女と野獣・ライオンキング・インディージョーンズ)
  • ストーリーやテーマのある比較的マイルドなライド(ループや垂直落下はほとんどない)
  • パレードや花火とレーザーを使ったショー
  • ハリーポッターをテーマにしたライド
  • パーク内の街並みの作りこみのレベルが高い(特にダイアゴン横丁)
  • ループや垂直落下を含む比較的ハードなライド
入場料日数とオプションにより異なる
(パーク間のモノレール移動は無料。パスの確認等しない。パーク間は遠く徒歩移動は不可能。)
日数とオプションにより異なる
(ホグワーツエクスプレス(両パークを結ぶライド)は両パークのチケットがないと乗れない。  近いので徒歩でも移動は可能。)
パスの名前ファストパスプラス(FP+)エクスプレスパス(EXPRESS)
パスの価格無料
(アドミッションチケットに含まれるサービス。)
有料
(値段は時期によって異なる。年末のハイシーズンで$150/day。)
パスのシステム
  • 3つまでパスをアプリから事前予約可能。参加アトラクションから選ぶ方式で、時間は自由に指定できない。
  • 人気アトラクション複数から1つしか選べない場合がある(人気アトラクションから1つ、他のアトラクションから2つで合計3つという組み合わせ)
参加アトラクションであれば自由に使用可能(注意:ハリーポッター系は2014年現在、使用不可)。また、有料のUnlimitedオプションがない場合は各アトラクション1回ずつ。
パスを使った場合の待ち時間
  • ライドなら待ち時間130分のところ5分以下。ショーなら次回公演に必ず入場できる。
  • FP+は入場時間が指定されており、人数制限もされている様子(人気アトラクションのFP+は売り切れる)。
  • 待ち時間はEXPRESSを使う人数による。
  • 混雑時だとパスなしで40分待ちのところ、20分待ちでした。
オペレーション
  • 洗練されており、待ち時間は少なく迷いにくいが、自由に動き回ることはできない。
  • 混雑時には通路の一方通行、閉鎖、一部区域の立ち入り禁止。
  •  チケットにすべての情報が集約されており、ファストパスを含めて1枚のカード(あるいはマジックバンド)。
  • カードはタッチ式になっており、入場ゲートの混雑も少ない。 
  • 大抵のライドは手荷物を持ったまま乗ることができる。
  • 自由に動けるが、何かと粗雑な部分が目立つ。
  • 混雑時には一部区域の立ち入り禁止。
  • チケットは薄い紙に印刷されており、EXPRESSパスは別に発行されるが見分けにくく混雑の原因になっている。
  • バーコードをスキャナで読む形式で、手間がかかり混雑の原因になっている。
  • 手荷物禁止のライド多数。ライド附属のロッカーに1回毎に預けるか、入場口付近のロッカー(有料)に預ける必要あり。
その他
  • ダウンタウンディズニーに飲食店等
  • 各種リゾートホテルが多数
  • それぞれのパーク、設備が広い敷地に離れて建設されているが、車移動あるいはバスやモノレールでアクセス可能。
  • シティウォークに飲食店、クラブ等
  • リゾートホテルあり 
  • すべてのパーク、設備が隣接して建設されており、徒歩圏内。

Wednesday, December 31, 2014

9日目:マジックキングダム/Magic Kingdom

行先:モールアットミレニア/Mall At Millennia
    ディズニーワールド・マジックキングダム/Walt Disney World Magic Kingdom
食事:
 夕食:Whole foods market(デリ)

 ダウンタウンオーランド

 明日が出発日なので、日中は荷造りや部屋の掃除をしつつすごし、夕方からオーランドのダウンタウン地区へ。ちょうどカウントダウンのため、イベントを準備中だったようで、徐々に人々が集まってくる時間帯でした。ゆっくりと散歩していると、街並みは昔ながらの煉瓦造りの部分とビルの立ち並ぶ部分が併存したアメリカ的な雰囲気です。ディズニーのある地域と比べると、フォーマルな格好やおしゃれな格好の人が多く、やはりちょっと都会っぽいですね。

モールアットミレニア/Mall At Millennia

お土産を探しにモールアットミレニアへ。ところが、この日は31日。連日、テーマパークにいたために日付感覚がなくなっていましたが、大晦日の営業時間は予想外に短く19時まで。残念ながら、買い物をすることはできませんでした。通常は大抵のお店が早くても23時まで営業していたのですが、こちらでもクリスマスイブと大晦日だけは特別なようです。

Whole foods market

大晦日の営業時間は短いと分かったので、レストランが開いている確証がないな、ということで、再度ホールフーズのデリへ。ところがこちらも大晦日は営業時間短縮中。なんと8時の閉店前にぎりぎりというところでした。店内で食べる時間がなかったため、デリやサンドイッチなどを買いだして、まずはディズニーに移動することに。

マジックキングダム/Magic Kingdom

昨日に続きマジックキングダムですが、今日はカウントダウンの花火を見に。若干、交通量が多かったこともありますが、意外とすっとたどり着くことができました。しかし、園内は昨日と打って変って凄い盛り上がりで、人々が集まっています。シンデレラ城前のステージではDJがダンスチューンを流しており、メインストリートUSAを中心とした地域では、キャストさんを含めて音楽に合わせて踊りだし、お祭り気分です。

トレイン/Train

花火まではまだ時間もあったので、園内を回ろうということでトレインへ。ライトアップした園内が見えないかな、という期待があったのですが、これは期待外れでした。各アトラクションの裏手を巡るため、人込みを避けて移動するには良いのですが、風景を楽しむことは出来ませんでした。

キャラメルアップル/Caramel apple

園内のお菓子屋さんで売っていたので買ってみました。アメリカではリンゴが売られている季節が長く、小ぶりなものをおやつ代わりに皆良く食べますが、リンゴのシーズンになると登場するのがキャラメルアップルです。日本のお祭りの露店で見かけるリンゴ飴のようなものですが、ねばっとしたキャラメルが掛かっています。とても甘いのですが、リンゴと一緒に食べるとそれほど甘く感じないので、いつの間にかカロリーがすごいことになるという恐怖の食べ物かも。

行列の誘導と場所取り

そうこうしているうちに園内がだんだんと混雑してきます。これはまずいなということで、シンデレラ城の正面を目指して移動しだすのですが、ディズニーは園内の混雑が始まると誘導員が多数現れ、一部の通路を両面通行、一方通行、封鎖となるので、自由に行き来することができなくなります。ショーを見る場合は立ち止まるわけですが、立ち止まれるエリアは指定されており、それ以外の場所で立ち止まると係員からここは通り抜けです、と声を掛けられます。なかなか正面に近づけず、ぐるぐると回遊した後、シンデレラ城の左端に何とか場所を取ることができました。

セレブレートザマジック/Cerebrate the magic

 シンデレラ城を使ったプロジェクションマッピングを中心にしたショー。ディズニーのキャラクターが次々と投影され、シンデレラ城をカラフルに塗り替えます。細かく作りこまれたマッピングで、幻想的な雰囲気が演出されます。

ファンタジーインザスカイファイアーワークス/Fantasy in the sky Fireworks

今日の本命。シンデレラ城を背景に、花火と音楽のショーです。カウントダウンに合わせて数字の仕掛け花火が上がり、新年の瞬間にはものすごい盛り上がりでした。

フェリー乗り場からみたシンデレラ城

カウントダウンイベント終了後は園内が大混雑。シンデレラ城周辺を誘導に従って歩き、マジックキングダム出口に付いたのが1時過ぎ。そこからフェリーを待ち、さらにトラムに乗り換え、駐車場に到着したのは午前2時20分ごろでした。駐車場はそれほど混雑しておらず、出口の混雑も抜けるには10~20分ほどと意外とすぐに抜けることができました。時間に余裕があれば、変に混雑に巻き込まれるよりは、1時間ほど園内に残っていても良かったのかもしれません。
マジックキングダムからTTCまでのフェリーに乗っていて気が付いたこと。なんとシンデレラ城がほぼ真正面から見えることです。あるいは、ちょっと離れて遠くなりますが、TTCからもシンデレラ城がほぼ真正面から見えました。遠くから見るだけでいいなら、マジックキングダムまで行かなくてもよかったのかも。

Tuesday, December 30, 2014

8日目:マジックキングダム/Magic Kingdom

行先:ディズニーワールド・マジックキングダム/Walt Disney World Magic Kingdom
食事:
 夕食:Big Fin Seafood(アメリカ料理、シーフード)

ディズニーワールド・マジックキングダム/Walt Disney World Magic Kingdom

4パーク最後に訪れたのは、メインパークにあたるマジックキングダムです。日本のディズニーランドと大凡同じ設計のパークでシンデレラ城を中心として、スペースマウンテンやカリブの海賊など東京と同じような配置になっています。

トラムとモノレール

ほか3パークと似たような規模かな、と思って訪れたのですが、まず入園前から大きさに驚かされます。駐車場は広大で、パークまで直接徒歩でアクセスすることはできず、トラムとモノレールを乗り継いでやっと入場口という具合です。モノレール以外にもフェリーによるアクセスも可能で、ディズニーワールドの交通の中心に当たる、TTCからはエプコットなど他のパーク、ダウンタウンディズニーへの交通機関も出ており、ディズニーワールドの広大さを感じさせれれます。

ワンスアポンアクリスマスキャラクターパレード/Once upon a Christmas character parade

ディズニーのキャラクターが次々に登場するパレードです。 キャラクターたちはサービス精神満点で、踊りながらパレードしており、小さな子供たちには手を振ったり、抱き着いたりのサービス。ハイテンションな子供たちを見ているだけでも楽しくなります。

スペースマウンテン/Space Mountain


東京にもありますが、こちらのライドは1列×3で1両、それが2両連結の6人乗りとちょっと変わっています。走る空間もかなり暗く、コースがはっきり見えないので独特の感覚です。

スティッチの大脱出/Stich's great escape

リロアンドスティッチのストーリーに沿ったアトラクションで、ライドではなく、ショーでもない、ちょうどその中間のような感じです。目を凝らしても何も見えない真っ暗闇でリロに悪戯されてドキッとします。 本当にリロが部屋の中を走り回ってるような気分になれます。

パイレーツオブカリビアン/Pirates of Caribbean


カリブの海賊は、長寿アトラクションですが、新しい映画の方のジャックスパロウが登場します。アトラクションの前の広場では、ジャックスパロウのそっくりさんによるショーも実施しており、子供たちがノリノリでした。アトラクション自体は、海賊たちのシーンをライドに乗って辿っていくものです。なお、最前列に座ると若干の水濡れあり。乗る前に係員さんに、一番前ですがいいですか?と確認されたのはこれだったのか、と乗り終わって納得でした。

メインストリートエレクトリカルパレード/Main street Electrical parade


暗くなると始まるのがこちら。電飾で飾った山車が次々に現れ、その間にはダンサーがパフォーマンスをしてくれます。音楽と演出は東京とほとんど変わらないようですが、ラストにはアメリカを讃える山車が現れたところが違いかもしれません。

フローズンホリデイ/A Frozen holiday

 しっかりとみることは出来なかったのですが、アナ雪のアナとエレナがシンデレラ城前の舞台でダンし、シンデレラ城に雪が降ったような電飾の演出を行います。

ホリデイウイッシュ/Holiday Wishes

通常ですとウイッシュというショーなのですが、ホリデーシーズンに合わせて開催される特別版です。シンデレラ城を背景に音楽、花火でショーが繰り広げられるのですが、ホリディバージョンということで、追加の演出もあり盛り上がります。

シーフードの盛り合せとロブスターのグリル

地球の歩き方にも乗っていた人気レストランらしい、ビッグフィン/Big Fin Seafood Kitchenで夕食。シーフード専門で、シーフードの盛り合せはカニ、エビ、カキと盛りだくさん。氷で冷やされたうまみたっぷりのシーフードにレモンとワインが合わさり最高に美味でした。次は暖かいものを、ということで、ロブスターのグリルへ。3ポンド(1.35kg)と巨大なものを。カニとは違って甘味たっぷりの肉をバターに付けると最高でした。食べきれず一部は持ち帰りにしてもらいましたが、翌朝に買ってきた野菜と合わせても最高でした。ワインはナパバレー最初のワイナリーという、シャトーモンテレーノのシャルドネ、シーフードとマリアージュが素敵なワインでした。